2017
11/01

COMMENTS:

40代の転職が厳しい理由

永年雇用が当たり前だった時代は終わり、現在は定年を待たずに他の会社に転職する人は多くいます。しかし、40代以降で転職活動をした人は、厳しい状況になりやすいようです。
もし自分が採用担当の人間だったとして、若い人と40歳過ぎの人がいた場合、若い子を教育した方が今後長く働いてもらえるので利益に繋がると考えて若い方を採用するでしょう。企業は全体的にそのように考えているのかもしれません。また、自分より年上の部下を持ちたくないと言う現場からの声もあり、どうせ雇うなら若い子を、となりやすいのです。

では40代以降は転職で幸せになれないのかと言うとそうでは無く、職種によって大きく変わってきます。例えば、ITや営業は若い人材を求める傾向が強いですが、介護業界は40代以降の人を歓迎しています。なぜなら、利用者のお世話が仕事の介護職は、沢山の経験を積んで人の痛みが分かる人程向いていると言われているからです。また、40歳を過ぎると自分でも腰が痛い、肩が痛い等身体の不調を実感するので、利用者の立場に立って親身にお世話する事が出来るのです。実際、40歳程の人は利用者や家族からも評判が良く、職を変えて良かったと満足している人は多く居ます。
これからの日本は益々高齢化が進むので、介護職はどんどん発展していく分野です。最初は現場仕事でも経験を積んで資格をとり、ケアマネや施設長になる等、頑張り次第でいくらでも上を目指せるのも魅力です。
もしあなたが40代で、現在転職で悩んでいるのであれば、下記のサイトを参考にしてみてください。
参考:http://40s-gyakuten.com